メタボリックシンドローム

心筋梗塞脳卒中など生活習慣病の引き金となるメタボリックシンドローム内臓脂肪症候群の疑いが強いか、その予備軍とみられる人が40歳を過ぎると急増しています。


内臓脂肪の蓄積を示す目安としては、ウエストが男性は85センチ以上、女性は90センチ以上。
血中脂質、血圧、血糖の2つ以上で基準値を超えた人を有病者、1つ超えた人を予備軍としています。


内臓脂肪は皮下脂肪と違い、腸や肝臓など内臓の周りに溜まります。内臓脂肪がつきすぎると、ホルモン分泌のバランスを崩し、放置すると高血圧、高血糖などを引き起こし、心疾患などのリスクを高めるとされています。


運動不足、食生活の影響


特に夜間の飲食が多い人は内臓脂肪を蓄えやすいといえます。
スポーツクラブに行っているからといって安心はできません!!!
接待などで暴飲暴食はしているものの、休日はゴルフや草野球、平日もスポーツクラブ。。。少し太めとはいえ体力には自信がある。実際おなかをつまもうとしても皮下脂肪はほとんどないからつまめない。こうした一見元気なスポーツマンタイプの男性に隠れ肥満が増えています。


これが内臓に脂肪がたまっている内臓脂肪型肥満です。


運動好きの人の多くは食欲も旺盛です。仕事で疲れて帰ってくると、ガツガツ夕食を食べて、何もせずに寝てしまう。特にスポーツをした後は、ビールも食事もうまい!!ついつい食べ過ぎる。飲みすぎる。。。
運動して、たくさん食べて、すぐ寝る。これが内臓脂肪型肥満の一番の原因です!!


幸い内臓脂肪は皮下脂肪よりも簡単に落とす事ができます。


1・仕事→スポーツ→たっぷり夕食→睡眠
      ↓
  仕事→夕食→スポーツ→睡眠

               *これだけで内臓脂肪は確実に減ります。

2・夕食後30分後から20〜30分の有酸素運動。出来ない場合は30分間40〜41℃で半身浴


3・朝食抜き・軽めの昼食・酒を飲みながらガッツリ夕食。
      ↓
どうしても食欲がなければ朝食は抜いてもいいので、栄養バランスが良く満足できる昼食を取る。炭水化物を控えた、野菜中心の軽めの夕食(どうしても酒を飲む場合はつまみに野菜サラダを追加!)と昼食をメインにする。間食は取らない。


たったこれだけの事だと分かってはいても、実行できない人がたくさんいるのが現実です。


その様な人たちには、腹部へのインディバ治療が非常に効果的です。1度の施術でも脂肪燃焼反応は現れますが、継続的に脂肪を燃焼させていくには、週1回程度の施術が必要になるでしょう。