夢のタッグ

以前勤めていた渋谷の接骨院の後輩が、五反田で開業した(たぶんもぅだいぶ前の話だけど・・・)
 

  おめでたい話だ(^^)
最近(?)、同じ様に一緒に働いていた後輩が、渋谷の接骨院を辞めて、五反田の接骨院で働く様になったらしい。後輩2人が組んでやってるなんて話を聞くと、嬉しい気持ちになるし、ちょっと羨ましいなんていう気持ちもある・・・。

と、ここまでは非常にめでたい話。ところが、このタッグ、お世話になった院長先生には内緒だったみたい・・・
 

 最近(?僕が知ったのは最近)発覚して、院長はかなりご立腹の様子!


僕が辞める時も、ありがたい事にかなりの引き止めをしてくれた。さっきまで一緒に働いていたはずなのに、夜中の2時頃電話かかってくるし、やっと終わったと思ったら、翌朝8時頃にはまた電話かかってきて、いろんな提案をしてくれた******今考えると本当にありがたい話だ。


当時は僕が抜けても大勢スタッフがいて、たいして問題はなかったはず・・・そんな僕の時でさえ、あんな感じだったから、辞めるのが大変だったのはなんとなく察しがつく。僕が辞めるのとは状況が違うのもよく分かる。嘘でもつかなければやめれなかったのかもしれない。


でも20歳代のほとんどを一緒に過ごさせてもらって、治療家としての人生に大きな影響を与えてくれた院長はそんな小っぽけな男じゃない。いろいろあったけど、最後は僕の背中を押してくれたし、頑張れ!って応援もしてくれた。僕が開業した時もでっかい花を贈ってくれた。
  院長はそんな人だと思う。


僕らの世界は本当に狭い。 
これが関西で開業してるとかなら、まだ分からなくもないけど、渋谷と五反田じゃぁさ・・・・患者さんだって被ったりする訳ですよ。バレない訳ないじゃん++++実際、彼が開業したって話も患者さん経由で聞いたし、五反田の接骨院に行ってきたよ!なんて患者さんのブログを目にする事もある。(まぁ彼らの連絡先も知らないし、全く交流がないって事なんですけどね++++)彼らとも院長とも直接話をしてる訳でもない僕の耳にも、残念ながらこんな情報はたくさん入ってくる。


都内では、そこそこ名が知れる様になった接骨院で、長い事積み上げてきた経験と実績。クソ安い給料でもたくさん得るものがあったからこそ我慢してやってきたはずのに・・・一緒にやってる事が知らなかったのか。そもそも開業してる事さえ知らなかったのか、直接話した訳じゃないからよく分からないけど、こんな形で壊してしまうのは本当にもったいない。


これから、商売をしていくうえで、成功している先輩たちを参考にしない手はないし、せっかく作り上げてきたネットワークを無駄にするのはもったいない。<開業した後も横の繋がりは大切したいなぁ。>僕は一人でやる様になって4年以上経ったけど、最近つくづくそぅ思う。実際、渋谷の接骨院も、その後お世話になった神谷町の治療院も、そこで働いていたからこそ繋がった人間関係がたくさんある。最初から自分一人で作り上げていくのは大変だけど、<あぁ〜!○○先生の所で働いてたいた人だね!>って言って話がスムーズに進む事もあったし、知り合う事が出来た人もたくさんいる。本当に2人の先輩には感謝感謝です(^^)


偉そうにこんな事言ってる僕も、お世話になった所に、なかなか顔も出せない恩知らずの弟子ですけどね・・・・