ソフトバンク

今日はちょっと一息で野球の話題を。。

パリーグプレーオフソフトバンクが西武を倒して日本ハムとの一位決定戦に駒を進めた。2年連続でシーズン1位通過しながらもプレーオフで破れていただけによかったと思う。


なかでも4番の松中信彦はここ2年間ポストシーズンでは、全くいい所がなく「大舞台に弱い」というレッテルをはられた。さらに今年は、臀部の腫瘍の影響もあり、思う様なバッティングができず、19本塁打に終わった苦しいシーズンだっただけに悔しい思いをしていたに違いない。(とはいっても首位打者のタイトル取っているんだけどな。。)
第2戦では、ホームランを含む3安打の大活躍でお立ち台に上がり、思わず涙が溢れてしまったのが、凄く印象に残った。
 
王監督胃がんで倒れてから、さらにチームが1つにまとまり、監督を胴上げるという目標がチーム全員に浸透している気がする。インタビューに答える選手たちは口を揃えて監督の為にと。。。。ここまで選手に慕われ、愛される監督って他にいない様な気がする。

ソフトバンク>本当に強いチームだと思う。今年は城島、バティスタが抜けた。井口、小久保、工藤とエースや4番、中心選手が抜けても、毎年上位争いのできるチームを作ってくる。
前身のダイエー・南海と長い低迷の時代を経て、王監督が就任したのが1994年。就任直後から周囲の反対を押し切って高校出たての城島を正捕手として、ミスをしても我慢して使い続けた。後にチームを、日本を代表する捕手に。。今や世界を代表する捕手になった。
 誰かが怪我をした。引退や移籍でポジションが開いた。だから大金を積んでどっかから選手を補強するでは、若手は育たないし、チームは強くならない。

そんな歪みが今の野球界を駄目にしているし、ファン離れを加速させている様に思える。パリーグは北海道・福岡をはじめ少しづつ地域密着してきて面白くなってきている。有能な選手がどんどんアメリカで活躍するのは非常にいい事だけれど、国内のプロ野球も魅力あるものであり続けてほしい。
もっともっと面白い野球が見たいから。。。


北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークス面白くなりそうだ。。