不妊症

閉経後の50代の女性が娘夫婦の受精卵で妊娠、代理出産したと長野県の産婦人科医・根津八紘氏が発表しました。


代理出産で産まれた子の実子扱いを求めた、高田延彦向井亜紀夫婦の裁判も注目を集めています。


養子縁組を求めていたマドンナに対し、裁判所は養子を認める仮決定を出しました。


かつて天才子役とよばれた間下このみさんは妊娠と共に抗リン脂質抗体症候群という病気である事を公表しました。


不妊に纏わる話題は、ここ最近、注目を集めています。立場が違えばいろんな意見が出て当然です。皆さんはどの様に考えますか??




不妊症の原因は、男女のおよそ半々にあるといえます。


女性側の原因としては、女性ホルモンの分泌異常が挙げられます。女性ホルモンは脳から出る命令ホルモンにより卵巣で分泌されますが、何らかの不具合により分泌異常が起きる場合があります。 視床下部や下垂体に異常が発生すると排卵がなかったり起こりにくかったりする排卵障害
排卵はあっても黄体ホルモンの分泌に異常が生じる黄体機能不全
他に、子宮筋腫や、性感染症子宮内膜症による卵管の通過障害などが不妊の原因となります。


男性側の原因は、精子の数が少ない、精子が作られないといった障害です。精子の減少や精液量の不足は、風邪などによる発熱、白血球上昇、ビタミン不足、二日酔い、服薬、睡眠不足、ストレス、疲労などによっても起きることもあります。


・生理に関わるホルモン分泌の異常(過多、過少、無分泌)に対して、様々なホルモン製剤を直接投入するホルモン療法

・ビタミンEの抗酸化作用を利用し、末梢の毛細血管を拡張させて血液の循環をよくし、血行不良による排卵障害の改善を図るビタミン剤療法
・質のよい血液を増やしたり、血液をさらさらにしたり、血管の働きを改善したり、 血液を浄化する肝機能を強化したりする漢方薬治療
・脂肪の多い高カロリー、食品添加物や過酸化脂質を避けた食事の見直し。。。。


様々な治療法がありますが、決定的な治療法が無いのも事実です。また、諦めて不妊治療を止めた途端に妊娠したというケースもよくあります。つまり、体調と精神状態に大きく左右する為、自分にあった治療法を選択する事が大切だと思います。




37歳OL 基礎体温35度台前半。月1回は必ず会社を休む程の生理痛、冷え性、肩凝り、頭痛、腰痛に何年も悩まされる。不妊治療もしてはいたのですが、思う様な結果には恵まれず、ドクターにも99%自然妊娠は無理だろうと。。。
今回は不妊治療を目的にして治療を開始した訳ではないのですが、とにかく冷えを何とかしようという事で腹式呼吸の指導とインディバ(温熱)治療を3週間で計8回施術。
基礎体温は1度も上昇しました。本人の感覚としては、寒くて寒くて眠れなかったのが、暑くて眠れないと言い出すくらいの変化が見られました。2ヶ月程生理痛も無く、冷えを感じる事も無く順調に過ごしていると、3ヶ月目には妊娠が発覚しました。体温が上がった事であらゆる器官に相乗効果をもたらしたと考えられます。もちろんインディバをすれば、必ず不妊が解決するというものではありません。 しかし不妊症の関節的な影響である、ストレスの解消、自律神系系、内分泌系のプロセスにプラスの影響を及ぼす効果は充分に期待できます。


現在経過は順調で、来春早々には男の子が産まれる予定です。