子供の足

4月から娘も幼稚園生!!


日曜日に幼稚園グッズの買い出しに行ってきた。たまたま通りかかった靴屋の店頭で子供の足を計測してくれるコーナーが設けられていたので早速やってみた。 左15.4センチ、右15.2センチ。。。しばらくみない間にまたでかくなってたよ!!



子供はすぐに足が大きくなるからと1サイズ大きい靴を与えてない?



例えば、子供の目が悪くてめがねをかけさせてたとしよう。
‘どうせ大人になるにつれて目が悪くなるんだから、ちょっと度の強いめがねを買い与えよう!!’そんな事しないよね??よけい目、悪くなっちゃうし。。。
靴も一緒。その時その時にあったサイズの靴を履かせてあげないと!!


子供の足は僕らが考えている以上に軟骨成分が多くてやわらかいため、外からの力にとても弱く変形しやすい。大切な足の成長期に合わない靴を履き続けると正しい成長はできない。関節がずれたり、骨格に歪みが出たり、変形したり、10年・20年後、きっと辛い目に。。。。


1〜3才くらいまでは、まだまだ軟骨が多い状態で、歩き方も大人のように踵を着いて、つま先で地面を蹴るではなく、足全体を使って歩く。(大人でもこういう歩き方が出来ない人いっぱいいるけどね。。)3〜6才までは、だいたいの骨構造とアーチ(土踏まず)の形成を行う大事な時期。18才くらいまでに骨の構造やアーチ部は大人と同じようになる。(えっ?18って。。もう十分大人だけど、これだけ長い時間をかけて骨は形成されていくんだよね。)子供の足は成長とともに日々変化をしていく。このときに、足の周りの環境を整えることがとても大事!!




続いて妻から最近、X脚が気になるんだけど???確か歩き始めた頃は、O脚だった様な??との指摘。


2〜3歳くらいまでは、バランスをとるのがまだまだ下手っぴ。関節が柔らかいので、歩き始めた頃はほとんどの子供はO脚。5才くらいまでは、筋肉よりも骨の成長が早いために、今度は逆にX脚傾向になってくる。小学校高学年くらいで、骨の成長に筋肉の成長が追いついてくるので脚が真っ直ぐに。ほとんどの場合は、経過を見守るうちに自然と矯正されていくので、赤ちゃんのO脚、子供のX脚は心配なし!!


靴だけは、お金をケチらないでいいものを履かせてあげたいな。。