ANA

ANAのトラブルで6万9000人の足に影響が出たそうですね。。。


僕は最近は、ほとんど飛行機に乗る機会もないけど、今日はエコノミークラス症候群についての話。サッカー日本代表の高原選手が発症して代表から漏れたのは記憶に残っているかも??


正確な病名は血栓塞栓症。肺動脈に血栓がつまる病気だ。長い時間じっとしていたり、水分が著しく不足すると、下半身の静脈に血栓が出来て、それが肺動脈を塞ぐというわけ。最悪の場合は死に至る可能性もあるので侮ってはいけない。


1時間に1度くらいはトイレに立ったり、機内を散歩。座席に座っているなら、伸びをしたり、踵を上げたり下げたり。。。予防法はとにかく体を動かす事。
窓際に座ってたりすれば、いちいち隣の人に‘すいません’とか言わなきゃいけないし、座席を出入りするのは面倒くさい。トイレに行く回数を減らしたいから、水分はなるべく取らないなんて人もいる。体を動かす回数が減れば、それだけリスクは高くなる。よっぽどの事(???)がなければ、もう2度と会わないし、いいでしょ少し位手間かけたって。水分の補給は忘れずに!!


それから機内では、出来るだけ眠らないほうがいい。不自然な姿勢で過ごす時間が長ければ長いほど、肺血栓塞栓症のリスクは高くなる。睡眠薬や酒を飲んで熟睡というのは避けたい。不自然な姿勢のままぐっすり寝込むのはかなり危険だ。



僕は残念ながら乗った事ないけど、ファーストクラスやビジネスクラスの方がシートは広い訳だから、体は動かしやすい。でもだからといって大丈夫&安心というわけではない。もっと言えば、飛行機に乗らなくても肺血栓塞栓症にはなり得る。バスや電車の長距離移動、長い時間の座りっぱなし仕事。。。
長時間じっとしていることは、姿勢を悪くし、体を歪ませるのはもちろんの事、様々な病気にも繋がる事がある。少なくとも1時間に1度くらいは体を動かしてあげて!!