音楽と人の身体

現代人の免疫力が低下している。
大きな原因の1つに自律神経のアンバランスがある。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っている。働きすぎ、不眠、ストレス、・・・交感神経が優位に働く世の中になってしまっている。交感神経にブレーキをかける何かを見つけ、副交感神経のスイッチを入れ、生活習慣病にならない様に・・・


そこで今注目を集めているのが音楽療法。音楽には力がある。特にモーツァルトの音楽は音のパターンが豊富で小川のせせらぎの様なゆらぎ効果があり、人間が最も敏感に感じ取れる音が含まれているらしい。 活性酸素の減少、肌の乾燥・荒れ・くすみ、肩こりの緩和などに効果があるとの報告も・・・


モーツァルトの音楽が、好き嫌いに関わらず全ての人に、同じ様な効果をもたらすというと疑問を感じるが、音楽が人の身体と密接な関係があり、そして様々な影響を与えるというのは間違いなさそうだ・・・



治療中は、あんまり激しい音楽や歌詞を追ってしまう様な日本語の曲はかけれないけど、なんとなく自分の好みで音楽を流している。和音だとか難しい事言われてもよくわかんないけど、その音楽が流れていて気持ちいいかどうか。ただそれだけの事だけど、やっぱBGMは大事だと思う。これかけてってCD持ってきてくれる患者さんも結構いたりするし・・・聴覚はもちろん、視覚や嗅覚など・・人間の五感を刺激できれば治療効果も確実に上がるだろう。音楽と身体の関係がもっと科学的にも医学的にも解明されてくるようだと面白いね。