プロの目

先週の出来事。
普段はあんまりというか、ほとんど邦楽をかける事なんてないんだけど、たまには日本語の歌でも聞きたいなぁと思って、TSUTAYAでCD借りてきて、治療院でBGMしていた訳ですよ・・・。ランキング10位以内に入っている、そこそこ売れてるやつを!
そぅ!そこそこね(^^)


数々の大物アーティストを手掛ける音楽プロデューサーの患者さんを施術中・・・・。
「なんか、つまんない音になっちゃてるなぁ><VOCALそこそこ歌うまいのにもったいない++++作り手が、こういう風にしちゃってるんだろうけど、違う曲でも違う歌詞でも皆、同じに聞こえちゃうんだよね・・・・。」

そぅなの?
♪気持ちいいか、そうじゃないかぐらいの感覚で聞いてる僕などは、完全に音楽ど素人。でもそう言われて、そう聞いてみると確かにその通りなんだな。
この曲そこそこ売れてるんですよ・・・。


「丈さんは人の身体、少し触っただけで、いろんな事がわかるでしょ?なんで痛いとこわかるの?とか、どうしてそこに手が届くの?とか言われるでしょ。それと一緒。2小節も聞けば、その曲がどんな曲か。作り手が何をやろうとしてるのか。たいがいの事はわかる。」と・・・。当たり前なんですけど、さすがプロ中のプロですよね(^^)




 なんでだかわからないけど、僕のまわりはやたら写真の仕事をしている仲間が多い。今はどんどん性能のいいカメラができているから、たいして技術や知識なんかなくても、誰でもそこそこのものが撮れてしまう。そんな中で、やっぱプロが撮った写真だよね!にならなきゃ商売は成り立たない訳だし、彼らほんと凄いなぁと思う。



僕らの仕事も入口がだいぶ広がってきているし、規制もあってない様なもんなんで、いろんな施術者が街に溢れているのは事実。事故が多いのも事実。僕は限りなく医療に近いところで仕事してると思ってるけど、マッサージや整体なんて、一歩方向性を間違えればどんな形にもなっちゃう微妙な商売だ+++++


そんな中でも、本物の<医療職人>
痛い人を治す!これからも、そこにはこだわって仕事していきたいなと・・・。