筋トレ3

moanaleo2006-08-29

筋肉が縮みながら力を出す事を「コンセントリック(短縮性筋活動)」という。
立ってダンベルを持ち腕を伸ばした状態から肘関節を曲げていった時上腕二頭筋(力こぶが出来る部分)は重力に逆らってダンベルを持ち上げる事になる。この時上腕二頭筋コンセントリックしている。次に肘関節をゆっくり伸ばしていくと、上腕二頭筋はゆっくり伸びていく。この動きを「エクセントリック(伸張性筋活動)」という。


筋トレの一連の動きは必ず、この2つの筋肉の力の発揮で構成されている。


コンセントリックを行う時は、持ち上げるスピードを早くすることで、大きな負荷がかからず赤筋が鍛えられる。


エクセントリックを行う時は、スピードを早くすると負荷が大きくかかるので、白筋を鍛える事になってしまう。赤筋を鍛えたいならエクセントリックを行う時はスピードを緩めて!!
そしてもう一つ。肘を曲げたまま止めている、つまり筋活動を停止している状態。これを「アイソメトリック(等尺性筋活動)」という。


筋トレは漠然とやっていても意味なし!筋肉の動きが頭の中でイメージ出来ると効果が上がるでしょう。